海援隊発祥の地で、正式名称は『土佐藩開成館貨殖局長崎出張所』。ここでは何をしていたかというと、紙、樟脳(しょうのう)、鰹節(かつおぶし)など土佐藩の専売品を輸出し、外国から軍艦や鉄砲などの武器類を購入していたと言われています。岩崎弥太郎にも関係の深い場所で、グラバーとの歴史的出会いがあったとも言われております。亀山社中は土佐商会に資金援助してもらい、後の名を「海援隊」と改めました。