日本初のカメラマン上野彦馬の墓所が風頭山公園の一角にあります。当時『写真と撮ると魂を抜かれる』などと言われ気味悪がって被写体になってくれる方がいませんでした。しかしながら西洋医学に理解のある松本良順はこの協力を受け入れたと言われております。その後、徐々に写真が理解され、坂本龍馬や高杉晋作などの幕末に活躍した若き志士らを数多く撮影したと言われています。彦馬が撮影した古写真の中には”写真に写ると縁起が悪い”という迷信を信じた人が自分の顔を白く剥がしている部分が見られます。
場 所 |
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長崎市風頭町 |
アクセス |
長崎駅前東口バス停から風頭山行きに乗車し、終点・風頭山バス停まで約30分。 |