長崎三福寺の一つ東明山興福寺。元和6年(1620)中国江西省から来た真円が開創し、日本最古の黄檗禅宗の寺院です。長崎市民からは『あか寺』とも呼ばれ親しまれており、国の重要文化財に指定されている貴重な寺院です。
江戸時代の情緒がかすかに感じられる、中島川の第6橋です。明暦3年(1657年)に高一覧によって石造アーチ橋が架設されたが、幾度かの流失により現在はコンクリート橋となっています。名前の由来は、最初の架設者の高一覧にちなんで明治15年に一覧橋と命名されました。